ステップ１．
define ('WP_TEMP_DIR', '/virtual/***/tmp/');
（***の部分はアカウント）
上の一行を下のように、wp-config.php の下部に挿入して保存。
define ('WPLANG', 'ja');
define ('WP_TEMP_DIR', '/virtual/***/tmp/');
// 編集が必要なのはここまでです ! WordPress でブログを
お楽しみください。
ステップ２．
ルートディレクトリ（一番上位のフォルダ、ディレクトリツリー: root /）に、一時作業フォルダ
tmp
というディレクトリを作成。書きこみ権限有り、パーミッションは（707）などにしておく。
上記２つのステップを実行したら、自動アップグレードの実行をする。
きちんと作業できていれば、１０秒ほどでアップグレード完了します。
WordPressテンプレートタグ虎の巻 
１．総合評価
形式：319ページ。リファレンス本として相応のボリュームがあります。
内容：WordPressテンプレートタグとWordPress関数の詳解。
総合満足度：？（通読していないため評価略。ただ、リファレンス本としては有用と思われます）
２．本の形式情報
色づかい：青緑と黒の２色刷り
文字の大きさ：若干小さめ
ページ数：319ページ
見やすさ：文字が少し小さいため、若干、見づらいかも。
形式の満足度：80点。
３．本の内容情報
読者ターゲット：WordPressのテンプレートタグや関数を詳しく知りたい人向け。テンプレートを自作したい人や深くカスタマイズしたい人にオススメ。
アピールポイント：テンプレートタグの詳解。いわゆるリファレンス本です。
マイナスポイント：WordPressの基礎の解説はほとんどありません。テンプレートタグのリファレンス専用として有用な本です。
読みやすさ：可もなく不可もなく読みやすいです。
内容の満足度：？（リファレンス本のため通読していないので評価は無しで。ただ、一つひとつのタグをかなり詳いく解説しています。）
４．各章別レビュー
（リファレンス本のためレビューは省略します。）
WordPressビジネスブログ標準ガイドブック
１．総合評価
形式：白黒の２色刷りですが、見やすく、読みやすいです。
内容：大きな会社が行うプロモーションのためのブログ運営のノウハウ集といった感じです。個人レベルでは、あまり必要のないノウハウかも。
総合満足度：７０点
２．本の形式情報
色づかい：白黒の２色刷り
文字の大きさ：ちょうど良い大きさ。
ページ数：コンテンツ部分は、実質、154ページです。付録として、プラグインのAPIフックのリファレンスが40ページほど付いています。
見やすさ：カラーではないですが、見やすいです。
形式の満足度：80点
３．本の内容情報
読者ターゲット：WordPressをビジネスに利用したい人や会社の広報担当者向け。
アピールポイント：WordPressをビジネスブログとして利用する方法を解説。
マイナスポイント：ビジネスブログ用にカスタマイズする方法に特化している様なタイトルですが、大規模なサイト向けであり、小規模サイトにはあまり向いてないかも。
また、付録として、プラグインのAPIフックのリファレンスが取り上げられていますが、その意図がよくわかりません。本編でも、それほどプラグインの解説をしていないですし。
読みやすさ：普通に読みやすいです。（ただ少し誤字あり）
内容の満足度：70点
４．各章別レビュー
１章：プランニング
この章では、ビジネスブログとWordPressの基礎知識や、ブログの運営にあたっての目標やコンテンツ制作について解説。
２章：開発ツールとサーバーの準備
この章は、主に、開発環境構築のためのツールの紹介となっています。エディタ・バージョン管理ツール・FTPクライアント・ローカルサーバーなどを紹介。具体的には、Subvesion、FFFTPやXAMPPなどを取り上げています。ただ、紹介にとどまっていて、具体的な利用法にはあまり触れられていません。
３章：ビジネスブログサイトの作成
WordPressのインストールやカスタマイズ、セキュリティーについての注意点を解説。
詳しい解説というよりも、注意点の紹介といった感じ。ただ、3章-3節のセキュリティーはオススメです。
４章：公開準備とメンテナンス
ブログの公開前のテストや、ブログのチューニング（APCやWP-Cache、MySQLの最適化）、アップグレードなどについて解説。
５章：プロモーション
この章では、コミュニティ活用、アクセス解析、SEO、Webサービスなどをメインに、プロモーション（宣伝方法）方法を解説。
アクセス解析を見ると150.70.84.25から時々アクセスがあり不審に思っていましたが、調べると、ウイルス対策ソフト「ウイルスバスター」に起因するアクセスということがわかりました。
ウイルスバスターの利用者があるサイトにアクセスすると、バスターがサイトを先読みして上記IPからアクセスするようです。
ちなみに、アクセス解析のログには、下のように残っていました。
| ホスト | 150.70.84.25 日本 |
| ブラウザ | Windows XPMSIE/6.0 |
| User-Agent | Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1) |
| 言語 | [en] 英語 |
| モニタ | 不明JavaScript 無効 |
詳細は、こちらの方のブログに書かれています。
http://uniphi.seesaa.net/article/90228471.html
追記
下のIPもウイルスバスターからのアクセスのようです。
| ホスト | 216.104.15.134 Cupertino, アメリカ |
| ブラウザ | Windows XPMSIE/6.0 |
| User-Agent | Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1) |
| 言語 | [en] 英語 |
| モニタ | 不明JavaScript 無効 |
WordPress 2.5 でつくる! 最強のブログサイト
１．総合評価
形式：見やすく読みやすいが、もう少し簡潔な日本語だと良かったかも。
内容：WordPressの基礎をはじめ、WordPressの周辺知識を広く解説。ボリュームが有りお得です。
総合満足度：８５点
２．本の形式情報
色づかい：白と黒の２色刷り
文字の大きさ：大きすぎず小さすぎず見やすい
ページ数：383ページ
見やすさ：白黒ですが見やすいです
形式の満足度：80点
３．本の内容情報
読者ターゲット：WordPressの初心者～中級者
アピールポイント：基本機能の詳細な解説と、WordPressの周辺知識の解説。
マイナスポイント：バージョンが若干古いせいか、説明がピンボケしている印象を受ける箇所がいくつかあります。
読みやすさ：１ページあたりの文章量が多いせいか、日本語がいくらか冗長で、少し読みづらいかも。
内容の満足度：８５点
４．各章別レビュー
Part1：
WordPressの簡単な紹介から始まり、レンタルサーバの選び方、インストール方法、及び、「ダッシュボード」や「投稿」などWordPressの基本機能を解説。
ただ、インストール方法の解説が少なく、もう少し詳しい解説が欲しいところ。
Part2：
この章では、テーマ・プラグイン・ウィジェットなどの基本機能を解説したあと、実際の投稿の仕方を説明。また、画像の投稿やビジュアルエディタの使い方も解説しています。
Part3：
この章では、コメント・トラックバック、リンク、ページ、タグなど、投稿以外の基本的な機能と使い方を解説。
Part4：
この章では、少し応用的な機能が紹介されます。複数ユーザーでWordPressを運用する方法や、XML-RPCプロトコルを利用して、ScribeFireやFlickrなどと連携する方法、そして、携帯電話での投稿や閲覧する方法を解説しています。
Part5：
この章では、さらに応用的になり、テーマとプラグインによる拡張を扱っています。テーマとHTML・CSSの関係や、テーマの構成を解説しています。また、FirefoxのアドオンFirebugを使ったCSSの修正、そして、プラグインのインストール方法を解説しています。
６章：
この章ではWordPressブートキャンプと称して、WordPress全体と周辺知識を解説。
WordPressの動作原理や設置の仕方（coreserverのケースを解説）、ローカル環境の構築、さらにPHP文法の解説、締めとして、プラグインの作成方法までを範囲としています。
付録：
付録も充実しています。テンプレートタグリファレンスなどが約４０ページ以上用意されています。その他WordPressでの便利なツールとしてphpMyadminやサクラエディタ、その他、周辺知識が紹介されています。
以上
