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  • 【書評】独習JavaScript

    独習JavaScript 高橋和也(著)の書評です。

    良い点

    • 文章が読みやすい
    • 図表が理解を助ける
    • Firebugの使い方が詳しい
    • サンプルコードのレベルが適度に易しい

    悪い点

    • 白黒の一色刷り

    総評

    JavaScript全般を基礎から丁寧に解説してくれる教科書的な一冊です。基本文法からDOM、Ajax、Prototype.js、Firebugと一通りのトピックが扱われています。

    内容的には、難しいと感じさせるところはあまりなく、易しく丁寧な解説がなされています。

    ただ、白黒の一色刷りのため、重要箇所が分かりずらいという欠点もあります。

    各節や各章ごとに練習問題などもあるので、これにも取り組めばJavaScriptの理解が深まると思います。

    付録として、Firebugの使い方が30ページほど解説されています。ここまで詳しく解説している入門書は少ないので、この点はポイントが高いです。

    JavaScriptの断片的な知識がある人が、体系的に勉強したいと思ったときに役立つお勧めの一冊です。

    独習JavaScript

  • 【書評】かんたんプログラミングJavaScript

    かんたんプログラミング JavaScript 松崎澄芳(著)の書評です。

    良い点

    • 全体的に読みやすい
    • 図が多く分かりやすい
    • 演習として実践例を7つ紹介
    • 基礎から応用までメリハリのきいたバランスのよい構成

    悪い点

    • 一見、簡単そうだが、入門者には説明不足の箇所もある
    • Ajaxの扱いが少なめ

    総評

    全体的に丁寧でわかりやすい解説がされています。しかし、他言語(C++、Java)などの理解を前提としているような箇所もあり、まったくの初心者には少しレベルが高いかもしれません。

    オブジェクト指向については基礎レベルからの解説がされています。DOMについては詳細でわかりやすい解説になっています。ただ、Ajaxについては、サーバーサイドまでは踏み込まず軽めの解説です。正規表現なども詳解されていて、最後には、付録として、HTMLとCSSの基礎が取り上げられています。

    サンプルコードもダウンロードできて、実践で役に立つ書籍だと思います。

    かんたんプログラミング JavaScript

  • 【書評】JavaScript第5版【オライリー】

    オライリーのJavaScript 第5版の書評です。

    良い点

    • 文法が詳細
    • 広い範囲・深い内容をカバー
    • プログラミングの理解が深まる

    悪い点

    • サンプルコードの実行結果が省略されているケースが多い
    • 厚い本だが速効性に欠ける
    • 2007年出版であり、現時点で内容が古い

    総評

    670ページと分厚い本です。2部構成になっていて、1部は、コアJavaScript(文法)、2部は、クライアントサイドJavaScript(ブラウザ操作)を扱っています。ボリューム的に、2分冊にしてもいいくらい。

    全体的に、レベルは高めなので、プログラミング初心者には取っ付きにくい本だと思います。基礎的なオブジェクト指向プログラミングを理解していることが必要です。

    個人的な感想としては、1部はなかなか勉強になりました。オブジェクト指向にも多く割かれていて、C、C++、Javaなどとの比較もよく出てきます。一通り読むと、JavaScriptの文法に強くなった気がします。

    2部については、ボリュームの割りに効果が少ない気がしました。内容が古くなっているせいもあります。具体的には、ieは、ie4~6を解説しています。現在はie8、9になっていますしサンプルコードも少し古い感じがします。

    現時点でこの本を読むなら1部をメインで読んで、2部は軽く流す程度でよいのではないかと思います。その後、第6版がでるようなら、再度、全体を読んでみたいと思います。

    JavaScript 第5版

  • 【書評】初めてのJavaScript第2版(O’REILLY)

    初めてのJavaScript 第2版(O’REILLY)の書評です。

    良い点

    • オライリーの書籍(訳書)としては読みやすい
    • 基礎からAjaxまで一通り網羅
    • クロスブラウザ対策に詳しい

    悪い点

    • 実行結果が省略されている箇所がある
    • 黒の一色刷りのため重要な点が分かりづらい

    総評

    オライリーの書籍全般に言えることですが、内容のレベルが少し高めです。また、訳書であることから若干、読みにくくなっています。更に、黒の一色刷りであるため、読解力も要します。

    この本は、『初めてのJavaScript』というタイトルです。ただ、他言語既習者ならば、この本からJavaScriptを学習し始めても良いと思いますが、プログラミング初心者なら、簡易な入門書から始めた方が無難でしょう。

    この本に関しては、むしろ、他言語既習者でないとオブジェクト指向の解説などが理解できないと思います。なぜなら、クラスベースのJavaなどとの違いに言及しているからです。

    とはいっても、基礎からAjaxまで一通り解説されていて、分量的にも300ページほどと手ごろなので中級者以上ならコストパフォーマンスの良い本と言えそうです。

    初めてのJavaScript 第2版

  • 【書評】JavaScript本格入門

    JavaScript本格入門 山田祥寛(著)の書評です。

    良い点

    • バランスの良いトピック構成
    • 図が多く、理解を助ける
    • 文法が詳細
    • 環境構築などが詳細
    • 青・黒の二色刷りで読みやすい

    悪い点

    •  特に無し

    総評

    全体的に満足できる内容になっています。

    レベル的には、若干、難しめになっていて、まったくのプログラミング初心者には、あまり向いていない感じがします。

    他言語既習者やJavaScript中級者には、ステップアップのための良い教材だと思います。

    文法、DOM、AJAX、jQueryとトピックも満遍なく扱われています。ただ、文法に関しては、オブジェクト指向を強く意識した内容になっているので、多少の基礎知識は持ち合わせていた方が良さそうです。クラスベースとプロトタイプベースの比較などが出てきます。

    自分的には、JavaScriptの「関数」をこの本で確認できたのが収穫です。関数の3通りの書き方など詳しく解説されていて、理解が深まりました。

    山田祥寛氏の書籍は何冊か読みましたが、この本が一番読みやすかったです。細かいところまで配慮されていて、女性的な優しい感じの文体に仕上がってます。まるで、ゴー、ゴホゴホ。いや、なんでもないです。

    JavaScript本格入門