世界でいちばん簡単なJavaのe本 : 堀江幸生(著)
Javaの絵本に続き、Java入門本の2冊目のレビューです。
今回は、『世界でいちばん簡単なe本』シリーズのJava本です。
良い点
- カラフルで読みやすい
- わかりやすく一気に読める
- 環境構築が出来る
悪い点
- 簡潔すぎて物足りない部分が多い
- 抽象クラスの説明など難しい部分が省かれている
- イラストが多いが、無駄な絵も多い
総評
本のページ数は、約200ページと薄く、プログラミング経験者なら2時間くらいで読み終わります。
Javaの全体像を把握するのには向きますが、詳細な点にはあまり触れられていないので、詳しい入門書がもう1冊は必要になります。
ただ、薄くて読みやすいので短時間でJavaの全体像を把握するのには向いています。
各章ごとに色分けされていて、イラストも多いので、楽しい雰囲気で読み進められます。
本の見た目もやはり大事です。