レンタルサーバーを借りていると、時々、サーバーが重くなることがあります。
たとえば、ある運営サイトはCORESERVERを利用しているのですが、急にページの読み込みが遅くなったりします。
こうした時に使うと便利なのが、Linuxの「uptime」コマンドです。
サーバーにSSH接続して、コマンドを実行すると現在の簡易的な負荷をみることができます。
CORESERVERの場合、普段は、2.00から3.00くらいです。この数値は、サーバーの平均負荷であり、数が多くなるほど、重い負荷がかかっていることを意味します。
もしも、1.00前後なら、かなり快適なのではないでしょうか。
なぜ、今日こうした記事を書いたかというと、CORESERVERがとても重いから。uptimeしてみると次のようになってました。
10:33pm up 367 days 6:56, 1 user,
load average: 7.11, 13.58, 20.01
load averageが平均負荷を表示しています。3つの数字がありますが、左から、過去 1, 5, 15 分のシステムの平均負荷となっています。
20超えちゃってますね・・・。
どうりで重いはずです。スパマーのせいでしょうか。
ちなみに、「top」コマンドでは、プロセスの詳細を見る事ができます。
見てみると、とあるvpopmailがcpuを90%ほど占有してました。スパムメールかな。それと、とあるmysqlが30%ほどになるときがある。多分、これが原因ですね。