【phpMyAdmin】特定のレコードを部分的にエクスポートする方法

MySQLを扱う場合に便利なのが、phpMyAdminです。

ここでは、phpMyAdminで、特定のレコードを部分的にエクスポートする方法について覚書しておきます。

前提知識として、データベースのエクスポートは、データベースを選択して、エクスポートタブをクリックし、SQLを選択、そして、zip形式、または、gzip形式でエクスポートします。

テーブルのエクスポートについても、同様に、テーブルを選択して、エクスポートタブをクリックし、SQLを選択、そして、zip形式、または、gzip形式でエクスポートします。

エクスポートについて

さて、特定のレコードを部分的にエクスポートする方法ですが、まず、テーブルを選択して、エクスポートしたい特定のレコードをセレクトし表示させます。

次に、その画面下部にある、すべてチェックするを選択し、「チェックしたものを」の「エクスポートアイコン」をクリックします。×印アイコンの隣が、エクスポートアイコンです。

すると、エクスポートページが表示されます。ただ、この段階では、まだエクスポートはされていません。

通常の場合と同様に、SQLを選択し、zip形式、または、gzip形式でエクスポートします。

この際に、エクスポート形式を、INSERT、UPDATE、REPLACEの3つから選択することができます。

エクスポートしたデータを、どのように利用するかで選択が分かれます。挿入するならINSERT、更新するならUPDATEを選択します。

ちなみに、自分の場合では、ローカルに置いたDBを一部更新した後、そのデータを本番サーバーに反映させる目的で使用するので、UPDATEを選択するようにしています。

このように特定のレコードを部分的にエクスポートすると、DB全体の入れ替えをする必要がないので、使いようによっては便利なものと言えます。

インポートについて

最後に、インポートの方法ですが、まず、該当テーブルを選択して、インポートタブをクリックします。

すると、インポート画面が表示されるので、そこで、ローカルのファイルを選択し、SQLを選択、そして、実行するだけです。

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