【書評】世界でいちばん簡単なUnixのe本

世界でいちばん簡単なUnixのe本―Unixの基本と考え方がわかる本 堀江幸生 山内敏昭(著)

XREA/CORESERVERで、サーバーを借りていて、そのサーバーがLinuxであることから、Unixについて知りたく、初めてのUnix本として読んでみました。

結果として、この本で、サーバーの扱いの知識が格段に増えました。とても効果があったと思います。

良かった点

  1. SSHに必要な「Tera Term Pro」が紹介されている
  2. viエディタの説明がなされている
  3. 説明が簡潔でわかりやすい
  4. オールカラーでコードや図が見やすい

この本は、簡単さを強調している本ですが、タイトルに違わずかなり簡単な本です。

1日かからず半日で読み終わります。それでいて、知っているのと知らないのとでは、格段に差がつく知識が紹介されています。(あくまで初心者向きですが)

必要最小限のコマンドは紹介されていて、汎用的なエディタであるviの説明がされていて、そして、Tera Term Proにより、実際にサーバーにログインして操作でき、SSHを体感できます。(サーバーを保有、または、レンタルサーバーを借りているなどの条件はあります)

非常にコストパフォーマンスの良かった一冊です。

補足 この本では、エディタとしてEmacsも紹介していますが、残念ながらXREA/CORESERVERでは、Emacsはデフォルトではインストールされておらず使えません。インストールすれば、もしかしたら使えるのかも。

世界でいちばん簡単なUnixのe本―Unixの基本と考え方がわかる本

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