WordPress本のレビューです。
今回は、「いま一番わかりやすい WordPress日本語版でブログサイト構築入門」高尾司(著)です。
この本のポイントは3つ。
- WordPressの導入として初構築におすすめ
- WordPressの基礎を広く学べる
- 手順がステップ・バイ・ステップでわかりやすい
この3点を挙げることができます。
なにをかくそう、実は、このブログもこの本を参考にして、WordPressを導入しました。
WordPressの導入は、データベースの設定やファイルの設定など、WEB初心者には、なかなかハードルが高いのですが、この本の手順通りに進めたところ、何とかWordPressを立ち上げることができました。ちょっとした感銘を受けたことを覚えています。
この本は、全9章からなっているのですが、どの章もお勧めです。
1章は、ワードプレスの概要。仕組みや用語を解説しています。
2章は、レンタルサーバー選び。「サクラインターネット」と「エクスビット」の2つを取り上げ、契約の仕方や導入を詳しく解説しています。ちなみに、当サイトでは、XREA・CORESERVERを利用しているのですが、この章を参考にしたところ、上手く導入できました。
3章は、本書の肝、「WordPressらくらく導入ガイド」となっています。この通りに進めば、1時間かからずWordPressを導入できます。
4章と5章では、ブログの設定と投稿の仕方を解説。WordPressならではのパーマリンクの設定など基本が解説されています。
6章と7章では、テーマとプラグインの基礎。カスタマイズの肝となるテーマとプラグインの取っ掛かりになります。
8章は、ブログパーツの取り込み方。
9章は、WordPressの「バックアップ」と「バージョンアップ」の2つについて解説。この2つは、導入後、しばらくしてから必要になります。
全体的な感想
この本を参考にして、WordPressを導入できたので、自分としては評価はかなり高いです。導入後も、バージョンアップやバックアップの際、参考になり助かりました。
本の形式的にも、オレンジと黒の2色刷りで読みやすく、文字の大きさも見やすいです。
ちなみに、現在のWordPressのバージョンは、3.xとなっていますが、デフォルトテーマが変更された以外、それほど問題なく、この本を使えると思います。