PHPテクニックブック ミューテック(著)の書評です。
良い点
- 見開き単位で説明がまとめてあり、わかりやすい
- 読みやすく見やすい
- コードの該当箇所を番号を振って逐一解説している
悪い点
- 少し誤字がある
- 重要度の低いサンプルコードもある
総評
入門者から初心者に向くPHPの文法書です。
自分にとって初めてのプログラミング学習書であった『PHPの絵本』の後の2冊目として読んだところ、PHPの基本構文を理解できたので、自分的に、評価は高いです。
本の構成は、『実行結果』→『サンプルコード』→『コードの説明』→『ポイント解説』と見開き単位でほぼ一貫しているので、読みやすく見やすいです。
また、初心者にとってありがたいのが、コードの説明で、一つひとつに番号を振って説明している点です。
約200あるサンプルコードを追っていくうちに、PHPの基本が理解できるようになります。
ただ、あくまで文法書なので、サンプルアプリを作ったりとかは残念ながらありません。
ちなみに、この手の本としては珍しく、データベースは、MySQL 及び、PostgreSQL の2つを解説しています。