【Vista】HDMI接続すると音が出なくなる場合の対処法

先日、HDMIコンバーターを購入し、晴れて、VistaのHDMI出力端子から、古いTVへ動画を出力できるようになったのですが、一つ大きな問題が生じました。

その問題というのは、画像は出力できるが、音声が出力できないというものです。

(なお、前提として、Realtek HD オーディオマネージャにおいて、HDMIを「デフォルトデバイスの設定」にしています。)

現象としては、WinDVDやWindows Media Playerで動画を出力すると、画像はきれいに出力されるのに、音声が「ダダダダダダ・・・」というか「ブルブルブルブルブル・・・」といった異常音を発する現象です(ただし、Internet Explorerの動画を出力すると、なぜか音がきちんと出る)。

対策をいろいろと調べてみると、コントロールパネルのサウンドの設定を変更すると音が出るらしい。

コントロールパネル→ハードウェアとサウンド→サウンド→再生

上記のように進みます。

再生タブに、「Realtek HDMI Output」というデバイスが表示されているので、右クリックし、「プロパティ」を開きます。

その中の「詳細」タブを開くと、

□ アプリケーションにより排他的に制御できるようにする

という項目があるので、チェックを外します

これで、HDMI出力で、画像だけでなく、音声も出力できるようになりました。

なお、お約束ですが、これらの作業は自己責任でなさるようお願いします。

【追記:2013/07/24】

もう一点、音が出ない場合の対処法があるので覚書です。

HDMIコンバーター機器を使う場合なのですが、機器の接続前に、サウンドのデフォルトの出力をHDMI出力にする必要があるようです。

HDMIに接続後に、デフォルトのデバイスを変更しようとしても反映されませんでした。

先に、サウンドをHDMI出力にして、後に接続機器をつなぐと上手くいく可能性があります。

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HDMI出力からコンポジット入力(ビデオ端子赤白黄色)への接続方法

最近とみに普及しつつあるHDMI端子ですが、接続機器のどちらかがHDMIに対応していない古い機器だと、接続できないというケースが多々あります。

例えば、最近のパソコンでは、映像出力は、HDMI出力であるが、つなぎたい外部映像機器の入力端子がコンポジット端子(赤白黄色)のテレビだったりする場合です。

実は、2009年頃に、同様の問題で調べた時には、HDMIの変換機器(コンバーター)が市場に存在しないため不可能という結論を個人的に導いたのですが、2013年になり改めて調べてみると、なんとHDMI信号の変換機器が複数、販売されていました。

やはり同じような悩みを抱えている人は多いようでそれなりに売れているみたいです。

用途も多岐にわたっていて、この問題の裾野の広さを感じました。

■例えば、HDMI出力機器としては、次のような機器があげられます。

・ スマートフォン(iPhoneやAndoroid端末)のHDMI出力端子
・ パソコン(PC)のHDMI出力端子
・ レコーダーのHDMI出力端子
・ PlayStstion3(PS3)のHDMI出力端子

■他方、ビデオ入力端子(赤白黄色、S映像入力等)しかない映像機器としては、次のような機器があげられます。

・ テレビ
・ カーナビ
・ プロジェクター

HDMI端子からコンポジット接続(ビデオ端子)に必要な変換機にどのようなものがあるかというと次のものです。
■(HDMI→赤白黄色)

TSdrena 電源不要 HDMI → アナログ(コンポジット) 小型コンバーター HAM-CHIC2 [相性保証付き]

Simble 小型 HDMI → コンポジット (RCA3/CVBS) コンバーター 電源不要 [相性保証付き]

LKV384 HDMI to Component Video + Stereo Audio Converter / HDMI入力をコンポーネント映像+ステレオ音声に変換して出力するコンバーター

LKV381 HDMI to Composite/S-Video Converter / HDMI出力をS端子、コンポジット出力へ変換

なお、それぞれのHDMI変換機器には、接続する入出力機器との相性があり、比較的うまく映像を出せるものと、映像が乱れるものや出力できないものがあるようです。

比較的相性がよいものとしては、次のようなものが挙げられます。

(スマートフォン)→(カーナビ)

これは、互いの画面が小さいため画像の乱れも少ないものと推測できます。

次に、相性が半々とおもわれるもの。

(パソコン)→(テレビ)

これは、パソコン側の解像度とテレビの解像度が上手くあわないと、画面の端が切れたりする問題が有るようです。変換機の問題というよりは、それぞれの機器の解像度を上手く調整できるかが鍵のようです。

いずれにしても、多少の相性と運もあるようです。

なお、蛇足ですが、接続が逆、つまり、(ビデオ端子→HDMI端子)への変換機も複数存在します。
TSdrena アナログ(コンポジット) → HDMI 小型コンバーター[USBバスパワーで動作] (相性保証付き) HAM-CCHIBP

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【VALUE DOMAIN】DEL_BY_NEWREGとは?

先日、ドメインの更新に際し、過去の「支払い処理明細」を確認したところ、次のような身に覚えのない項目が表示されていました。

[2013-03-01 08:00:00]
 内容:DEL_BY_NEWREG:example.com

どういうことなのか調べてみると、どうやら過去に自分が取得した後に破棄したドメインを、誰か第三者が取得したことにより表示される項目らしい。

「DEL_BY_NEWREG」とあるのは、「新規登録により、デリート(削除)されました」という意味の様です。

身に覚えのない明細だったため不審に思いましたが、とりわけて問題はなさそうです。

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【CRON】シェルスクリプトを複数実行する方法

XREA/CORESERVERでCRONを設定する場合、シェルスクリプトを次のように記述します。

#!/bin/sh
#PHP
/usr/local/bin/php /virtual/account/cron_exe.php 
exit

上のケースでは、「cron_exe.php」を起動する訳ですが、実は、ここの部分は、複数のファイルを指定できます。

#!/bin/sh
#PHP
/usr/local/bin/php /virtual/account/cron_exe1.php 
/usr/local/bin/php /virtual/account/cron_exe2.php 
/usr/local/bin/php /virtual/account/cron_exe3.php 
/usr/local/bin/php /virtual/account/cron_exe4.php
/usr/local/bin/php /virtual/account/cron_exe5.php
exit

上のようにすることで、一つのCRONジョブに対して、5つのファイルを実行することができます。

重い操作でなければ、10ファイルくらいは問題なく実行できるようです。

XREA/CORESERVERでは、CRONジョブは、全部で10個までしか設定できないので、実行のタイミングが同じものであれば、まとめてしまうと空きが出来てCRON機能を有効に使うことができます。

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【uptime】時々、役に立つLinuxコマンド【top】

レンタルサーバーを借りていて、サーバーが重かったりすると、どのくらいの負荷が現在かかっているのか気になることがあります。

そうした時に役立つのが、次の二つのコマンドです。

■ uptime

■ top

uptimeは、現在の負荷を簡略的に表示してくれます。左から、
「現在時刻 稼働時間 ログインユーザー数 ロードアベレージ」

なお、load averages は システムの平均負荷であり、左から、1分、5分、15分の平均負荷を見ることができます。

topは、サーバーのタスク(稼働状況)を表示するコマンドです。

uptimeで表示されたものに加え、CPUやメモリー等の状態も把握できる上、個別のプロセスの詳細も表示されます。

最後にもう一つ

■ wget

例:wget -r http://exmalple.com
rオプションで ルートディレクトリ以下を取得

wget は、指定されたurlのファイルを取得します。

たとえば、興味のあるWEBサイトのurlを指定して、wgetコマンドを発行すると、当該サイトのファイルを取得することができます。

一度、取得したファイルはオフラインで読むことができるので便利です。

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