【書評】SQLアンチパターン

SQLアンチパターン の書評です。

結論から言うと、データベースを扱うなら知っておくべき、やってはいけない25のアンチパターンを重点的に解説した一冊です。

■ 良い点
・ よくある問題点と解決策が的確に示されている
・ サンプル例が一貫しており具体的かつ実用的である
・ 役立つヒントが多くSQLの理解も深まる
・ 訳書であるがとても読みやすい

■ 悪い点
・ 章のタイトルがキャッチー過ぎる
・ 所々わかりづらい箇所がある

■ 総評
SQLアンチパターンというタイトルですが、内容的にはデータベース全般(論理設計・物理設計・クエリ・アプリ開発)が扱われています。レベル的には、中級レベルといったところでしょうか。DBの運用経験があり、プログラミングにおけるオブジェクト指向の理解があると理解が進みます。

内容的には、ほぼ全ての章で、『バグ報告システム』なるデータベース・アプリケーションを構築するという仮定で解説が進みます。具体例が一貫しているので、学習コストが低く抑えられます。

本書の解説は、特定のデータベースに依存しないものとなっていますが、プログラミング言語としては、PHPが採用されPDOを使った解説となっています。そのため、PHP使いには特にお勧めです。

25のアンチパターンが扱われていますが、常識的な基礎事項も多いので、データベース運用者ならば内容を一通り押さえておくべき書籍です。

SQLアンチパターン

カテゴリー: BOOK, DB, SQL パーマリンク

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